演題発表者へのお願い/原稿提出要項

一般演題、夜間交流集会・募集要項

1.応募方法

演題発表を希望される会員の方は以下の事項をよく読んだ上で、パーソナル・コンピュータで『演題抄録ファイル』と『演題登録ファイル』を作成した上で、電子メールに抄録ファイルと登録ファイルを添付して、下記のメールアドレスまで送付してください。
今回の学会では、従来の紙媒体の抄録は受け付けません。受け付けるものは電子メール媒体の抄録のみです。くれぐれも御注意ください。なお、一般演題の発表時間は12分、質疑応答は7分を予定しています。

(1) 演題抄録ファイルの作り方

演題抄録ファイルとは、これまでの学会における抄録原稿に相当するものです。演題抄録ファイルは「Word」または「一太郎」を使用して作成するものであり、

  1. 演題名(75字以内)
  2. 発表者(8名以内)の名前、所属、職種または立場
  3. 抄録本文(1,000字以内)

の3項目全てを必ず記入してください。

①~③が完全に記入されていなかった場合には、演題を受け付けることができない場合があります。

演題抄録ファイルの作成にあたっては,学会ホームページ(後述)より『演題抄録ファイル(記入用:Word形式)』あるいは『演題抄録ファイル(記入用:一太郎形式)』をダウンロードして同じホームページに掲載されている『演題抄録ファイル見本』を参考に作成してください。

(2) 演題登録ファイルの作り方

『演題登録ファイル』は、これまでの学会における演題申込用紙に相当するものです。演題抄録ファイルも「Word」または「一太郎」を使用して作成するもので、

  1. 演題名(75字以内)
  2. 学会で実際に発表する人の名前と所属
  3. 連絡先(電子メールアドレス、およびFax番号)
    • 演題登録確認,および演題採否通知などに際しての御連絡のために使用します。
    • 原則として、電子メールによりこれらの御連絡をいたしますが、誤ったメールアドレスが記入される危険性に備え、Fax番号も記入してください。
  4. 希望される発表形式:一般演題、夜間交流集会のいずれを希望されるかを記入してください。
  5. キーワード番号:『演題申込用キーワード』より抄録の内容に沿って3つを選択してください。
  6. その他の連絡事項

以上①~⑥を記入します。これら6項目のうち、①~⑤の5項目については必ず記入してください。①~⑤が完全に記入されていなかった場合には、演題を受け付けることができない場合があります。

演題登録ファイルの作成にあたっては、学会ホームページ(後述)より『演題登録ファイル(記入用:Word形式)』あるいは『演題登録ファイル(記入用:一太郎形式)』をダウンロードして、同じホームページに掲載されている『演題抄録ファイル登録』を参考に作成してください。

(3) 演題の登録のしかた

(1)と(2)で作成した『演題抄録ファイル』と『演題登録ファイル』を電子メールに添付して、下記の演題申し込み用電子メールアドレスまで送付してください。

演題申し込み用メールアドレス byochi55aichi@okeikai.or.jp

(4) 非会員の方の演題申し込みについて

本学会における発表は原則として学会員の方に限られています。したがって非会員の方であっても応募は可能ですが、演題を実際に学会で発表する方は少なくとも当会に入会していただく必要があります。

非会員の方が演題を申し込む場合には、以下の通りにしてください。

  • まず、上記の(1)~(3)の方法に従って、演題を登録してください。
  • 演題登録に際して、(2)の『演題登録ファイル』における「⑥ その他の連絡事項」に「現在会員ではないので、入会を希望する」旨を記載してください。
  • 学会ホ-ムページ(後述)より『日本病院・地域精神医学会入会申込書』をダウンロ-ドして、必要事項を記入し、学会事務局までFax、あるいは郵送してください。
  • 『日本病院・地域精神医学会入会申込書』が学会事務局に届き次第、学会事務局より入会手続きの御案内をいたします。学会総会当日までに入会手続きをお取りください。
    年会費は12,000円です。学会入会に関して御質問のある方は学会事務局まで御連絡ください。

(5) 演題発表形式の変更の可能性について

一般演題、夜間交流集会の演題数により、発表の枠を相互に調整する場合があります。また、応募演題が多数の場合は、ポスターセッションに変わっていただく場合もありえます。あらかじめご了承ください。

(6) 演題登録に関する問い合わせ先

演題登録に関する問い合わせ先は以下の通りです。電子メールによる問い合わせのみ対応いたします。

〒484-0094 愛知県犬山市塔野地大畔10
医療法人 桜桂会 犬山病院 内
第55回 日本病院・地域精神医学会総会事務局
事務局長:末続 なつ江

E-mail byochi55aichi@okeikai.or.jp

(7) 学会入会、および会費納入に関する問い合わせ先

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-6-1 四谷サンハイツ609
日本病院・地域精神医学会事務局
TEL/FAX:03-3351-8030
E-mail :byochi@mbj.nifty.com

2.抄録作成上の注意

  1. 学会抄録は電子メールでお送りいただいたものを総会事務局の方で編集した上で、印刷に回します。レイアウトや文字の大きさ、使用する書体などに関しては総会事務局に御一任ください。
  2. 2名以上の演者による共同発表の場合には、当日の学会で実際に発表される方を筆頭演者にする、すなわち一番はじめに記入してください。
  3. 総会事務局における管理の都合上、作成した『演題抄録ファイル』と『演題登録ファイル』には(例1)や(例2)にならって、発表者の名前を含めた名前をつけてください。
    (例1) 山田太郎さんが発表するのであれば、それぞれに『山田太郎抄録.doc』と『山田太郎登録.doc』という名前をつける。
    (例2) 田中花子さんが演題を2つ以上発表するのであれば、『田中花子抄録1.doc』と『田中花子登録1.doc』、『田中花子抄録2.doc』と『田中花子登録2.doc』、・・・という名前をつける。
  4. その他の注意事項
    1. 学会発表の際には発表の対象となる方や団体の人権や尊厳を尊重し、倫理的問題についても考慮する必要があります。よって、発表に際しては文部科学省と厚生労働省の作成・公表した『疫学研究に関する倫理指針(平成20年12月01日一部改正)』『臨床研究に関する倫理指針(平成20年7月31日全部改正)』や『個人情報保護法』などといったような関連法規の趣旨を十分理解した上で、発表対象である個人や団体が特定されることなく、匿名性が守られるようにするなどといった適切な措置を講じてください。倫理的問題に関する配慮に欠けるものと運営委員会が判断した場合には訂正の上、再提出していただくか、あるいは発表をお断りすることがあります。
    2. 企業、官公庁等から助成を受けた研究の成果を発表される場合は、その旨明記し、利害関係を開示してください(開示方法は任意によるものとします)。
    3. 今回の学会においては、Windowsパソコンによる『PowerPoint』を利用した発表は可能です。スライド、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)、ビデオなどは用意がありません。また、使用するパソコンやプロジェクターは当学会で準備させていただくものに限定するものとします。個人のパソコンは持ち込みできません。なお、データ処理方法の詳細については、演題採否決定後にお知らせいたします。

3.応募締め切り

一般演題、夜間交流集会とも

2012年 6月15日(金) 午後 17時00分 までに演題申し込み用メールアドレスに登録してください。それ以降は原則として受け付けません。

演題申し込み登録完了後、事務局の方から原則として電子メールにて登録完了の通知(演題登録確認)を御返信いたします。

4.演題の採否

演題の採否及び扱いについては第55回総会事務局にご一任願います。演題の採否は2012年6月末日頃までに、原則として電子メールにて御返信いたします。

演題登録に関する問い合わせ先

〒484-0094 愛知県犬山市塔野地大畔10
医療法人 桜桂会 犬山病院 内
第55回 日本病院・地域精神医学会総会事務局
事務局長:末続 なつ江
担当:永井・森・福岡

E-mail byochi55aichi@okeikai.or.jp
URL http://www.byochi.org/

一般演題等の発表原稿の提出要領

日本病院・地域精神医学会
編集委員会

A. 原稿の執筆について

  1. 本学会総会で一般演題等を報告した方は、学会誌掲載用の原稿を提出して頂きます。原稿は当委員会による査読、審査を経て、総会特集の「演題報告」として掲載される予定です。
  2. 原稿は、汎用されている文書作成ソフトウェア(Microsoft Word、一太郎など)を使用するようにして下さい。A4用紙に片面印刷し、1頁は400字の整数倍にして分量が明瞭に分るようにして下さい。また、文書ファイルまたはテキストファイルの形でコンパクトディスク(CD)もしくはフロッピーディスク(FD)に保存し、ラベル等に演題番号、演題名、文書を作成したソフトウェアの名称を記入して添付して下さい。他の発表との混同を避けるため、ファイルの名称にはプログラム・抄録集で付記された演題番号を入れて下さい。学会誌掲載の際の誤植の防止のため、どうぞご協力下さい。
  3. 近年、発表用のスライドを作成したMicrosoft PowerPoint等のプレゼンテーションソフトの電子ファイルのみを提出する方がいましたが、この場合には受け付けません。文章を中心にして図表数点を付け加える形式を厳守して、再提出していただきます。
  4. 手書きで執筆の場合は、原稿用紙はA4で横書き400字詰めの用紙を使用し、明瞭な楷書で清書して下さい。その場合も図表は電子ファイルで提出していただくほかありませんので、文章についても極力電子ファイルで作成して頂けますようお願いします。
  5. いずれの場合も、原稿の分量は図表、文献の分も合計して400字原稿用紙に換算して17枚以内とします(組み上がりで学会誌3ページの想定)。図表は必要最小限として、多くとも5点以内にして下さい。図表1枚はおよそ400字1枚に換算しますが、複雑または大きいものは2~3枚以上に換算します。合計17枚は厳守で、規定の分量を超過している場合は再提出になります。
  6. 文体は、口語文語体(ダ・デアル体)を用いて下さい。(.....である。.....だ。デス・マス体は原則的に用いません)
  7. 写真の掲載は原則としてお断りします。
  8. 文献の引用方法、その他の執筆要領は、学会誌の巻末に掲載されている「病院・地域精神医学会誌投稿規定」に準じて下さい。文献については他誌の形式と必ずしも同一ではありませんので、確認して下さい。これについても、規定を満たしていない場合は再提出して頂きます。
  9. 原稿執筆に当たっては、「投稿規定」の倫理規定を遵守して下さい
    (註)地名や氏名を固有名詞自体やアルファベットのイニシャルにしたり(例:F県K市に住むM氏はK病院に入院してS医師と話した)、暦年(月日)を明示したりすると(例:10月7日、2005年)、個人の特定が可能になってきます。本人の同意を得ていない限り、原則として固有名詞は「A県B市に住むC氏はD病院に入院してE医師と話した」などと無作為にしてイニシャルを用いず、暦年は基準になる年を中心にして「X-1年、Ⅹ年、X+1年、‥‥」などとして下さい。さらに可能であれば、年齢も例えば48歳なら「40歳台後半」などとすると特定が難しくなりますので、推奨します。
  10. 詳細なあるいは非常に稀な事例報告を行なう場合には、本人等の同意を得た上でその旨を本文の末尾等に付記して下さい。やむを得ない場合のみ、発表の趣旨を損なわない範囲で本人を特定できないように改変して頂き、やはりその旨を付記して頂くことになります。いずれにしても、当日その場限りで再現されなくなる口頭での発表と異なり、一旦学会誌に掲載されれば学会員以外でも後々参照できるようになることを踏まえて下さい。
  11. 「交流コーナー」等での発表は上記に準じてまとめ、後日投稿原稿として提出することができます。当日の参加者との質疑討論、発表しての感想などにも可能な範囲で触れて下さい。学会誌の「会員フォーラム」への掲載を基本に、編集委員会で査読、審査することになります。
  12. なお、今回提出して頂く「演題報告」原稿とは別に、発表した内容にさらに文献の引用や考察を加えて内容を深めて頂き、後日、投稿論文として提出することができます。編集委員会としては、演題を積極的に投稿論文にまとめて頂くことを希望します。また、座長などの推薦を受けて論文として投稿して頂くようお願いする場合がありますが、この場合も編集委員会の査読を経て掲載の可否を検討することになりますので、予め御承知おき下さい。

B. 「総会発表原稿提出票」の記入について

 提出される原稿を掲載するための編集作業の都合上、同封しました「総会発表原稿提出票」(以下「提出票」)を添付して下さい。「提出票」の様式は学会総会のホームページから電子ファイルとしてダウンロードできるようになる予定ですので、必要事項を入力し、原稿提出用のCD・FD等に保存して印刷物とともに提出して下さいますようお願いします。手書きの場合には、楷書で明瞭に記入して下さい。
以下の番号は、記入する各欄の番号に対応しています。

  1. 総会プログラムで確認し、演題番号を付けて下さい。一般演題、分科会などの種類によって選択して○をつけ、必要があれば[ ]に記入して下さい。
  2. 演題名を副題も含めて記入して下さい。
  3. 発表者の氏名を、姓名の間を1字空けて記入して下さい。共同演者の所属・職種などが1つではない場合は、氏名の右肩に筆頭演者から順に*1、*2、*3等のマークを付けて下さい(学会誌を参照)。なお、筆頭演者の氏名にはフリガナを付けて下さい。
  4. コンピューターを利用した文献検索が普及し、本学会誌も対応が求められています。演題の内容に関わるKey Wordsを日本語で5個以内で付けて下さい。選ぶ際は別添のキーワードリストを参照し、演題の分野に関心を持つ別人になったつもりで、入力される可能性のある検索用語を選んで下さい。なお、Key Wordsは編集委員会で追加、修正させて頂く場合もありますので、予めご了承下さい。
  5. 演者の所属先が所在する都道府県名、施設等の名称、職種あるいは立場を記入して下さい。 共同演者の所属・職種などが異なる場合は、「3.氏名」欄の*マークに対応させて順に記して下さい。なお、施設名に開設者の法人名を加えなくても結構です。連絡先として、学会誌に原則としてそのまま掲載されますのでご了承下さい。
  6. 筆頭演者(総会での発表口演者)の所属する施設の郵便番号、所在地、電話番号を記入して下さい。電話番号以外は学会誌に掲載されますので、ご了承下さい。
  7. 本文及び図表と合計の分量(枚数)、ディスク(CD・FD)の有無、事例発表の場合の本人等の承諾の有無、を選択して○をつけて下さい。事例発表の場合には、該当するものに○をつけて下さい。

C. 原稿の提出について

  1. 提出票」と印刷された原稿を一緒に綴じ(それぞれ2部、うち1部はコピーで可)、ディスクは発表前の受け付け時に「発表者受付」に提出して下さい。原稿の前表紙として、「提出票」を必ず一緒に綴じて下さい。
  2. ディスクのラベルの記載漏れがないこと、保存された電子ファイルのタイトルに演題番号を入れること(以上A-2参照)、「提出票」の内容を電子ファイルに保存すること(B参照)をもう1度確認して下さい。
  3. 提出された印刷物とディスクは返却しませんので、演者の手元にそれらのコピーを必ず保存しておいて下さい。後日お問い合わせをする場合があります。
  4. 提出について不明な点のある場合は、できるだけ総会会期中に「発表者受付」もしくは「学会員受付」に問い合せて下さい。

D. 入会手続きについて

  1. 総会での応募演題の発表者は、本学会の正会員に限られます。入会手続きが済んでいない方は当日の発表をお断りしますので、早急に入会手続きを取って下さい。
  2. 会員からお申し出がない限り、入会した年度以降は自動的に継続入会扱いとなりますので注意して下さい。退会を希望する方は、その旨を記した文書を学会事務局に提出して下さい。

(2012年8月5日改訂)

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